「上火」(しゃんほぉう)とは中医学で使用される言葉ですが、中国では一般の人々もよく使う身近な言葉です。 「上火」とはいったい
どのような症状なのでしょうか?
「上火」とは主に身体の機能が亢進している状態のことを指します。中医では基本的に陰と陽のバランスが崩れ、陽が非常に
多い時のことを指します。 難しく聞こえるかもしれませんが、実はとても身近な物です。
では、「上火」の代表的な症状を見てみましょう。
口内炎
貧血
喉が痛いとき(風邪の前兆)
変に声がかすれる
赤いにきび(赤く膨らんで、押すとちょっと痛い)
便秘
オシッコの色が濃い...など
舌の両側と先は真っ赤になっていませんか?
舌の両側が赤くなってる場合
中医理論では肝の経絡が通っていると言われています。
両側が赤くなっているのはお酒の飲みすぎや、ストレスがたまっている時、肝臓の機能が過
剰に働らいてる時です(多いに負担している)。
では、先が赤くなっている方は?
舌の先は心の経絡が通っていると言われています。
心は人間の精神的なものを支持していると考えていますので、睡眠が悪い方、精神的にスト
レスが多い方によく現れる症状です。 睡眠の質が悪い方は上手く休めず、精神的に過敏に
なってしまい、ストレスがたまっていると言われています。![]()
「上火」の症状は様々であります。その原因もそれぞれです。
基本的には乾燥、刺激物(辛いもの)の摂取、お酒の飲みすぎ、環境の変化、季節の変わり目
などにより体内の陰液が大量に消耗した時に起こりやすい症状です。
陰液については初めての漢方を参照ください>>
「上火」だと指摘され、水をいっぱい飲むよう勧められることがあります。お気づきでしょうか?
そうです、身体がほてった状態になってしまうのです。体液が大量に消耗すると血液(細胞)
などが濃くドロドロした状態になります。 そうなってしまった場合は消耗してしまった陰液を補
充してあげればいいのです。
水のように体を冷やす飲み物、涼性の食べ物や水分の多いものが「上火」に適した食
べ物なのです。
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