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最近よく耳にする「メタボ」と言う言葉。
「最近おなかがメタボなのよね・・・」このような言葉を耳にしたことがあるあなた、肥満とメタボ
の違いをご存知でしょうか?
肥満症とメタボリックシンドローム両方とも、体に脂肪が過剰にたまる「肥満」による病気を、予
防・治療しようとする考え方に基づき、診断基準が設定されていますが、細かい点では少し異
なります。
肥満症とは
脂肪が過剰に溜まっているかどうかを判定するBMIと、肥満に合併しやすい病気の合併がある
かどうかで診断します。
メタボリックシンドロームとは
内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態をいいます。
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平成20年4月から40歳以上の被保険者・被扶養者に対して、メタボリックシンドロームに着目
した生活習慣病予防のための健診・保健指導が実施されます。
実施を義務化すると共に、メタボリックシンドローム該当者、または予備群と判定されたものに
対して特定保健指導を行うことを義務づけることとなりました。
日本国内には、約2000万人がメタボリックシンドロームと予備群に該当すると考えられています。![]()
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肥満症
BMI25以上で
①肥満に合併しやすい病気が合併している場合
②そのような合併がなくとも内臓肥満(腹部CTで内臓面積100c㎡以上)が確認できる場合
上記2つのどちらかがあることです。
メタボリック
ウェスト:男性85cm、女性90cm以上。且つ、 血圧:130/85mmHg以上。
中性脂肪:150mg/dL以上。
HDLコレステロール:男性40mg/dL、女性50mg/dL未満。
血糖100mg/dL以上。
上記の4項目中2項目以上ある場合。
※右の「BMI 肥満度チェック」は目安としてお使いください。![]()
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男性の肥満は30歳代から増加し、40歳以上では、肥満指数(BMI)25以上の肥満で腹囲が85
cm以上の人は30%、腹囲のみ85cm以上の人は25%もおり、女性の肥満は50歳代から増加し、
60歳代では、BMI25以上で腹囲90cm以上の肥満にあてはまる人は37%に達しています。
メタボリックシンドロームの内容を知っている人の割合は男女平均で61%、聞いたことがある人
は30%ほどおり、9割以上の人がメタボリックシンドロームという言葉を知っています。
そして、腹囲をコントロールするために、食事や運動などの生活習慣に気を付けている人は59%
と過半数を上回っていますが、1年間に腹囲を測定したことがある人は32%と半数に減っていま
す。
もちろん、「食生活改善の意欲がある」、「運動する意欲がある」という人は増えているものの、適
切な運動量が十分に習慣化している人は全体の19%と低いという結果です。
今日の日本国では国民の肥満、メタボリックシンドローム改善への興味や生活習慣の改善への
関心は非常に高いものであると言えます。しかしながら、その関心を行動に起こすことができ、且つ
習慣化している人々の数は決して比例的に上昇していないことが分かっています。
生活習慣の改善を行うためには「動機付け」が最も重要であり、適切な生活習慣を定着化させる
ためには重要なものであるといえるでしょう。
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情報提供:日本エマージェンシーアシスタンス 立川茂樹保健師(兼看護師)
参考データ:日本生活習慣病予防協会、厚生労働省
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