ドライアイのお話

ドライアイの障害と対策 なぜドライアイになるの? ドライアイのお話

空調が効いている空間に入った途端、眼がしょぼしょぼ、瞬きしても目の不快感が取れない
という経験はありますか。一年中目の乾きに悩まされて、仕事でも、日常生活でも大変不便
に感じる方は日本だけでも800万人以上と推定されています。

なぜドライアイになるでしょうか

正常の場合、眼の表面は厚さ10~45μm(マイクロメートル)の涙膜に覆われています。
涙膜は主に油層、水層、ムチン層から構成され、瞬きするたびにきれいな涙膜が形成され、
目が開いている間徐々に蒸発し、膜が薄くなると又次の瞬きします。

涙が足りない、あるいは涙膜がきれいにできないと言う病気がドライアイです。

ドライアイの原因として、自己免疫疾患、瞼板腺(マイボーム腺)機能不全、LASIK術(視力
回復方法)後、コンタクトレンズの長期使用などがあげられます。
目が大きい、瞬きが少ない、乾燥した部屋で長時間パソコンや書類を凝視する等の涙が蒸
発しやすい条件が揃うと、より症状が現れやすいといわれています。

ドライアイによる眼の障害

涙膜は眼の表面の乾燥防止、殺菌、洗浄、栄養補給などの役割が果たしています。涙膜の
保護がないと、眼の表面は傷つきやすい状態となり、重症になると眼の表面に無数の傷が
ついて、視力低下の症状も現れます。
眼がしょぼしょぼして疲れやすい、物がかすんで見えにくいなどの症状が続いたら、一度
眼科医に相談しましょう。 

ドライアイの対策

対策1:日常生活の注意
普段の生活に少し気をつければ眼の乾きを軽くすることができます。
例えば・・・

加湿器をつけて部屋の湿度を保つ
パソコンの画面は目線より下に置く
長時間凝視をせず、時々眼を休ませる

対策2:人工涙液の点眼
ドライアイの症状を緩和するため、ヒアルロン酸など保湿剤入りの点眼薬がたくさん開発
されています。
眼科医の指導による適切な目薬の点眼は非常に重要な治療です。
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